【初心者向け！画像解説つき】Google Analytics 4(GA4)の移行方法

2023.05.24

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Universal Analyticsを使っていて「Google Analytics 4に移行したいけれど、やり方がわからない」と悩んでいませんか？本記事では、GA4の概要と移行方法を解説します。

Google Anyalytics 4とは

Google Analytics 4（以下、GA4）は、ウェブサイトを分析するためのツールです。分析ツールによって、ウェブサイトの訪問者の情報や、ウェブサイト訪問時の行動に関する情報を集めることができます。

これまで使われていたのはUniversal Analytics（以下、UA）という分析ツールで、UAのサポートが2023年7月1日をもって終了することがアナウンスされています。

サポートが終了するにあたり、UAからGA4に移行する必要があります。
GA4への移行の方法を詳しくご紹介します。

特に理由がなければタイムゾーン・通貨は日本を選択しましょう

アプリなどの開発がない限り、「ウェブ」を選択しましょう

分析・計測したいサイトのソースコード、<head>セクションにタグを貼り付けて設定完了です。

UAからGA4への移行は、以下の3つを確認した上で移行しましょう。

UAとGA4でデータ計測の仕様が異なるため、UAで取得してきたデータはGA4へ移行できません。GA4へ移行したタイミングで、新たにデータを蓄積していく必要があります。

過去のデータと比較をする際は、UAとGA4をそれぞれ開いて比較する、またはUAのデータをダウンロードしておいて比較すると良いでしょう。

計測方法の違いに注意して、比較して良いデータかどうか、確認してから比較するようにしましょう。

UAのデータはGA4移行後も確認できますが、閲覧できなくなる可能性が高いです。

2023 年 7 月 1 日以降は、この日よりも前にユニバーサルアナリティクスプロパティで処理されたデータに、少なくとも 6 か月間アクセスできます。Google は、お客様のデータが重要であることを認識しております。この機会に過去のレポートをエクスポートすることを強くおすすめします。

6か月間はデータが確認できることが記載されていますが、それ以降はいつ確認できなくなるか現時点では不明です。

あらかじめUAで蓄積してきたデータをダウンロードして保存しておくなど、対策が必要です。

UAのデータ保持期間が最大50ヶ月であったのに対し、GA4のデータ保持期間は最大14ヶ月となっています。

デフォルトの設定では2ヶ月となっているため、管理画面から、データ保持の設定を14ヶ月に変更しておくと良いでしょう。

Universal Analyticsに代わる解析ツール「Google Analytics 4」と、その移行方法についてご紹介しました。

「やってみたけど設定がうまくいかない」、「計測はできているけど数字の見方がわからない」など、Webサイトの分析や解析に関してお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

執筆者：nakayama mizuki