GLICピックアップ!2023年4月の業界トレンド

皆様に役立つ情報をGLICのマーケッター、デザイナー、エンジニアがPICKUP!

第2回目、GLICピックアップ業界トレンド!

今後、現在ご契約があるお客様などに月1で配信していきます。WEB業界やIT業界の小難しい言葉なども、わかり易くていねいに解説していきたいと思います!

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発注者にもSDGs意識が必要?SDGsな発注が今注目されている!

ざっくりいうと

  • 製造側だけじゃない、発注側もSDGsを考慮できる
  • 紙からデジタルへが基本
  • ターゲット別に複数のバージョンを作らない

大手企業から中小企業問わず、世界中でSDGsやサステナビリティに関する取り組みがおこなわれています。
SDGsに積極的に取り組みたいという方は多いはずです。

日々の印刷の発注業務の中でも、SDGsに貢献することができるのです。
今回は印刷を発注する方がSDGsに対応するための、ポイントを紹介します。

①生産計画を立てて、必要な時に必要な分だけ製造し廃棄物削減を意識する。
②誰にでも情報が伝わりやすい仕組みを用いたデザインにすること。
③原材料をFSC森林認証をはじめとするサステナビリティ(持続可能性)に配慮したものに変える。
④紙媒体からWEB媒体、デジタルコンテンツを取り入れるなどメディアそのものを見直す。
⑤ウェブサイト、パンフレット等にSDGsに関する情報を明瞭に記載する。


挙げていくと発注者ができる取り組みはたくさんあります。
これらのポイントを意識しながら、できることからSDGsに取り組んでみてはいかがでしょうか。

コンテンツマーケティングは終わる?chatGPTの影とコンテンツマーケティングの新しい姿

ざっくりいうと

  • chatGPTのような会話形AIがコンテンツマーケティングを不要にしている
  • 従来のテキストのみのコンテンツから双方向性をもったコンテンツへの転換が必要
  • 双方向性をもつコンテンツはインタラクティブコンテンツと呼ばれている

コンテンツマーケティングとは、企業が自らコンテンツ(記事、チラシ、ホワイトペーパー、セミナー)を生成し、未認知顧客を見込み顧客にする活動のことです。
元々、企業が雑誌を創刊したり、チラシを作ったりするなど、紙媒体での活動がメインでしたが、インターネットの登場によって、WEBサイト上で記事を投稿したり、SNSを使用したりするなど様々方法でコンテンツが生み出されてきました。

しかし、ここにきて従来のコンテンツマーケティングを脅かす存在が登場してきました。chatGPTのような会話形AIです。
会話形AIとは、自然言語 処理 (NLP) と機械学習を組み合わせた技術によって、人間とコンピュータで自然な会話を行うようにしたサービスのことで、ユーザーはブラウザでの検索をせずとも会話形AIに話しかけるだけで、論理的な回答を瞬時に得られるようになりました。

これから先コンテンツマーケティングには変化が求められるようになると考えられます。
そこで注目されているのが、インタラクティブコンテンツと呼ばれるものです。
インタラクティブコンテンツとは、ユーザーが受け身で情報を得るだけでなく、双方向性を持ったWebコンテンツのことで、動画や診断機能、チャットボットなどが挙げられます。

双方向性のあるWebコンテンツがあれば、ユーザーは通り一辺倒の回答ではなく、自分にあった形で情報を収集することが可能となり、コンテンツやWebサイト自体に愛着がもてるようになります。

現在実施しているコンテンツマーケティングに不安を感じられた方はぜひ、インタラクティブコンテンツの導入を考えてみても良いかもしれません。

 

採用サイト、採用ツールって何で必要なの?

ざっくりいうと

  • インターネットやSNSを活用するユーザーが増加している(求職者の7割以上は採用サイトを見ているデータも)
  • ミスマッチを防ぎ、採用した人材の「定着率」を上げる。
  • ブランディングの統一化をして求職者の意識の中に、印象付やそこから派生する好感という無形の資産を形成する。

近年は、インターネットの普及に伴い、スマートフォンでも見やすい就職情報サイトやSNSを活用する企業が増えています。

ただ、求職者は、就職情報サイトの内容だけでは不十分だと感じており、実際に、求職者の約7割が「企業の採用サイトからも情報を得ている」と回答するほど、採用サイトの必要性が高まっています。

さらに、この「物足りない」という感覚は、求職者がその企業に関心を持っていることを示す証拠でもあります。
したがって、企業は、自社に対する理解を深めてもらうことが重要であり、情報サイトに広告費を払っても、実際のエントリー確保につながらない可能性があることを考慮し、様々な施策を考えていく必要があります。

ブランディングの観点から他社との差別化を図り、採用パンフレットや入社案内、会社案内をはじめ、会場ブースの装飾などを一貫して制作し、自社ブースには採用サイトと同じデザイン性やカラーリング、キービジュアル、そしてメッセージやコピーなど、様々なツール類が統一されています。これは、企業に対する好感イメージを醸成するための重要な要素であり、採用ブランディングと呼ばれます。
このブランディングという無形の資産は、求職者の心理に作用し、企業の魅力を高める効果があります。

 

 

以上が、今月のトレンドピックとなります。毎月このようなWEBに関する情報を発信していますのでご興味があれば↓↓↓↓よりメルマガ登録をお願いします!