容量の大きいファイルをメールで送信するのに困ったら?おすすめのファイル転送サービス
「メールでファイルを送りたいのに、容量が大きくて送れない!」という経験はありませんか? おすすめのファイル転送サービスについて無料・有料に分けてご紹介します。
目次
無料で使えるファイル転送サービス
GoogleDrive
もともとはファイル転送の用途ではなくて、クラウドにデータを保存することが目的ですが、ファイル共有機能を使用すれば転送代わりに使用可能です。共有したファイルについて、権限を付与することで共同編集が可能になります。
利用条件は、Googleアカウントがあれば誰でも使用可能で、無料で15GBまで利用できます。スマホからも使用可能です。15GBで足りない場合は追加で容量を買うことも可能ですし、Google Workspace を使用すれば月に1200円程度で大容量で使える「共有ドライブ」という機能が利用できます。
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ギガファイル便
アカウント登録などは不要で、1ファイル300GBまでアップロードできるファイル転送サービスです。ソフトのダウンロードなども無く、ブラウザで使えます。
「1ファイルにつき」300GBまでなのでアップロードできる容量は無制限で、スマホからも利用可能です。
ギガファイル便の機能は以下のとおりです。
- 複数ファイルの一括アップロード
- ダウンロードパスワードの設定
- 保存期間の設定(7、14、21、30、60日間)
- ファイル名の設定とzip形式でのまとめ機能
※スマホから利用の場合は、一括アップロード機能には対応していません。
GoogleやDropBoxなどと違い、時間が経つと自動的に消えるので、受け渡しをしたいという用途であれば、クラウドストレージより適しているのがこのスタイルのサービスです。
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DropBox
アカウント作成が必要ですが、無料で2GBまで使用が可能です。スマホからはアプリを入れることで使用可能になります。
リンクを発行するだけで共有が可能なのはGoogleDriveと同じですが、DropBoxはパスワードがなければファイルを開けない仕組みになっています。
容量が足りない場合は、容量3TB(3,000GB)の有料プランへの切り替えも可能です。有料プランにすると、180 日以内であれば変更または削除した Dropbox ファイルを復元可能になります。
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Tenpu
アカウント作成は不要で、無料で1GBまで使用が可能です。他の媒体と比べ、広告表示がないのが魅力です。
個人向け/法人向け有料プランに切り替えると、20GBまで使用が可能になります。
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無料で使えるファイル転送サービスを紹介してきましたが、ビジネス利用では、セキュリティ面やデータの受け渡し履歴があった方が安心です。
有料で使えるファイル転送サービス
Bizストレージファイルシェア
通信の暗号化・無効化、データのバックアップ機能、アクセスログの管理、宛先制限、送信前の承認制度など、セキュリティ機能が網羅されたサービスです。ブラウザ上で使えて、このサービスIDを持たない相手とも送受信ができます。
Bizストレージ ファイルシェアは「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」において、基準を満たしているサービスとして認定されています。
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DirectCloud-Box
ビジネス利用できる安心のセキュリティはもちろん、ユーザー数が無制限で月額料金の変動が無いので、大人数で利用すればするほどお得になります。
ファイルに対する権限設定を細かく行うことができるので、従業員や取引先とのやりとりも安心です。
DirectCloud-Boxはこちら
無料と有料どっちを選べば良い?
以下のポイントで無料サービス・有料サービスを比較していくと良いでしょう。
・ストレージ容量:
無料サービスと有料サービスのストレージ容量を比較し、必要な容量が提供されているかどうかを確認します。
・ファイルサイズの制限:
無料サービスは通常、ファイルサイズの制限があります。一方、有料サービスでは、より大きなファイルを送信できる場合があります。
・セキュリティ:
無料サービスと有料サービスのセキュリティ機能を比較し、個人情報やデータが適切に保護されているかどうかを確認します。
・機能:
無料サービスと有料サービスの機能を比較し、必要な機能が提供されているかどうかを確認します。
・カスタマーサポート:
無料サービスには、通常、カスタマーサポートが限られている場合があります。有料サービスでは、より高度なカスタマーサポートが提供される場合があります。
・価格:
有料サービスには、価格が付随しています。必要な機能やストレージ容量に応じて、価格を比較し、コストパフォーマンスを検討します。
これらのポイントを踏まえ、自分のニーズに合ったサービスを選択することが重要です。